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Ubuntu 18.04にgeant4.10.05をいれてみた

rootをsourceから入れてthisroot.shをsourceしたあと、geant4.10.05をコンパイルしてみた。ライブラリは過去のもの。g4pyのコンパイル時にエラーが出たので以下を行った。

sudo apt install libboost-python-dev

インストールの履歴ファイルを作成した。texはtexliveを入れてplatexでdviファイルを作り、dvipdfmxでpdfを作ればよい。kileはそれを意識して設定する。

fileubuntu18.04.txt

ElmerGUIがない問題は以下で議論されている。

http://www.elmerfem.org/forum/viewtopic.php?t=5607

CentOS7の計算機のgeant4にg4pyを入れた。やり方は以下のようでした。

sudo yum install boost-python
sudo yum install xerces-c-devel
sudo yum install boost-devel
source /opt/heplib/ROOT/pro/bin/thisroot.sh
cd geant4.10.04.p01/environments/g4py
export GEANT4_INSTALL=/opt/cern/geant4/geant4.10.4-install
mkdir build
cd build
cmake ..
make install
cd /opt/cern/geant4/geant4.10.4-install/share/Geant4-10.4.1
sudo  mkdir -p environments/g4py
cd environments/g4py
sudo rsync -a /home/xxx/work/geant4.10.04.p01/environments/g4py/lib64 .
sudo rsync -a /home/xxx/work/geant4.10.04.p01/environments/g4py/examples .
export PYTHONPATH=/opt/cern/geant4/geant4.10.4-install/share/Geant4-10.4.1/environments/g4py/lib64
source /opt/cern/geant4/geant4.10.4-install/bin/geant4.sh

ちなみにCentOS7に日本語をセットアップするにはibusをインストールして、デスクトップの設定画面から行います。

物理教育について

物理学では分光学から量子論の必要性を明らかにしてきたが、スピンについてはよい教材がなかった。ナトリウムのD線が2重項を示す教材となってきたが、適当な実験用ナトリウムランプが入手困難となってきた。島津のカタログを見ると多分トンネルで使われている低圧ナトリウムランプが10万円で購入できる。ナトリウムランプも使える分光実験用のランプキットは19万円。高圧ナトリウムランプはどうもD線を吸収させているようで、D線自体は見えないらしい。買ったらいけません。

次に便利なのがNMRだが、これは60万円出せばパルス型の学生用NMR装置がエコー電子から購入が可能。教育用のキットが5万円で売ってはいるが、生ゴムの信号を見ることができるだけ。回路をはんだ付けして作るのでNMRの仕組みが分かるメリットがある。これ用のマグネットは30万円で売られている。まずは60万円用意したほうが無難。連続方式も50万円で売られてはいるが、水素原子核スピン励起の高速緩和のための硫酸銅水溶液でないと共鳴信号は安定して観測できない。

windowsのTexworksのバグ取れてない?

いつも、マウスを使って候補を選ぼうとするともうまともには動かなくなる。多分昔からそうで、このバグが取れてない。結局、texはみんなMacかLinuxでやってるんだろうね。windowsを使ってる人は、スペースキーで候補を回していってるんでしょう。悲しい。2013年からこのバグがあるみたい。

https://blogs.yahoo.co.jp/igproj_fusion/17522056.html

古い計算機は設定がすんでないことがあるので、以下のページ通りに設定する。

https://texwiki.texjp.org/?TeXworks%2F%E8%A8%AD%E5%AE%9A

久々のFPGA

ジュラシックワールドをイオンモールへ見に行った時に「FPGA大全」なる本を買った。artyを買って、Microblazeのhello worldまでやってみた。Vivadoはsimulatorから、内部信号をチェックできるLogic Analyzerまでついている便利ツールであることが分かった。あまりよくわからなかったPhase Lock Loopによるクロック生成もわかりやすく解説してあり、Simulationでlocked信号もどのタイミングで出ているか確認できた。クロックは大事なものなのでこれでようやくわかったような気になった。

残念ながら古いspartan3Eとかはできないので、昔のPCにあるISE14.4でLEDのチカチカを再実行してみたりした。

texのボールド体

ベクトルをtexで書く時、便利なのがboldsymbolです。結構忘れるので備忘録。イラレ、パワポで絵をかくときなど困るのがsymbolのキーバインド。thetaはQなのでお忘れなく。物理の角度は必ずthetaですもんね。

iMacのSSD換装

夏が暑くなってきてLate2009のiMacのSSD換装を決意した。いままで2台の換装をやっていたので、なんとかなるかと思ったら以外に手こずった。今回のSSDはTrancendのSSD220Sだったが、入れ替え後、コマンドRで起動したが、ディスクユーティリティで見ても認識してなかった。仕方がないので、外付けにしてMacジャーナルファイル(デフォルト)でフォーマットした。USBに回復用にHigh Sierraを入れたが、これからは起動しなかった。コマンドP+Rでネットブートすると起動したので、とにかくSSDにHigh Sierraを入れた。ところがHDDの温度センサーのショートピンの接触不良で再度開ける羽目になった。4箇所ののコネクターのつけ外しには流石に慣れた。最後はTiime Machineでリカバーした。でも速度は20kb/s程度しか出ず、この過程はなぜか時間がかかる。後は快適な状態になった。

仮想環境について

OpenJDK8を使うため8月までの応急措置。残念ながらログオン時に毎回必要。

sudo systemctl stop apt-daily
sudo systemctl stop apt-daily-upgrade
sudo apt install openjdk-8-jdk
sudo update-alternative --config appletviewer

どれを使うか聞いてくるので、OpenJDK8に対応した「1」を選択する。

いつもながらのvim改行時の自動コメントアウト問題

Qiitaによると以下がよさそう。

mkdir ~/.vim/after/plugin
touch ~/.vim/after/plugin/common-settings.vim
vi ~/.vim/after/plugin/common-settings.vim

この中に以下の行を入れておく。CentOS 7では必要。

au FileType * setlocal formatoptions-=ro

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