最近のブラウザはjavaに厳しい。ソースをコピーしてjdkを使ってコンパイルする。macだとappletviewerがあるのでnkf -w xxx.java > xxxU.javaとしてxxxU.javaのクラス名をxxxUにする。そのあとコンパイルして、xxxU.htmlを作って実行。UbuntuやSL6でもjdk1.8で同様に動作することを確認した。windows7でもjdk8_91というのができてbinにはappletviewerが入っていた。windows10ができないのか?java3dというのもあるが入れるのが面倒そう。Macだとjreが/Library以下に有ったりする。
nkf -g xxx.java //漢字コードを確認 nkf -w xxx.java > xxxU.java //UTFに変換 vi xxxU.java // クラス名を一致させる 初めの一行のみ変更 javac xxxU.java appletviewer xxxU.html //ウェブのhtmlのソースをコピーして作成
重い方のスーパーボールに針金をさして、軽い方はボール盤で穴を開けておき、針金を摘んで落とすと、重い方は原理的に静止して、すべてのエネルギーが軽い方に行くというのは意外と知られていないかも。
http://fnorio.com/0006Chavendish/Chavendish.htm
原理はわかったので、昔からある装置を動かそうとしたら、つり線が切れた。古い機械なのでつり線は交換不能。島津のは32万円。
ローレンス クラウス教授の3回目の講義で、ハッブル定数と宇宙の質量分布を使って、宇宙の運命を予想する話があった。膨張宇宙の説明などは目から鱗の説明で、面白かった。秒速200km/sの銀河の公転速度から、銀河の質量が導ける話もあった。
'A Universe from nothing'で検索すると動画が見れる。
ニュートンが見いだした運動の法則を単振動に適用して、計算機で数値解を求めてみましょう。gfortranかg77を使ってデータファイルを作ります。その後、gnuplotで結果を見てみます。筑波大学の原子核理論のHPにあったプログラムです。
gfortran -o springEuler springEuler.f ./springEuler gnuplot plot 'Newton_Euler.dat', 'Newton_Euler.dat' using 1:3
Runge Kutta法を用いると精度が上がります。同じようにプロットを作成しましょう。
力学的世界観とは自分を地球の外に持っていく視点を持つこと。例えば「地球はでっかいジャイロスコープ」なんてことがピンとくる人になること。おもちゃの「地球ごま」などもそのたぐい。おもちゃを地球に例えるわけです。そしてその原理を角運動量の保存という物理法則に求めることができればあなたも立派な物理愛好家。
この運動方程式は一般化座標を使って解くことができる。変分法を使うなどして、棒の長さがそれぞれと
で質量が
と
、鉛直となす角が
と
の振り子の運動エネルギー
を
、
として求めると
となる。位置エネルギーは幾何学的に求まる。不思議なことに最小作用の原理を適用するのは
でなく
である。これから方程式を作って、ルンゲクッタ法で時間発展を計算する。
http://www2.kek.jp/engineer/oho/giken/procedng/paper/met005.pdf
ベアリングはミニ四駆の四隅につけるガードベアリングをヨドバシで買った。アルミの棒に穴をあけて取り付ければOKなはず。M2.6のタップセットをアマゾンで注文した。
二重振り子のラグランジアンは変分の考え方で、運動エネルギー引くポテンシャルエネルギーを計算して作る。作った後の時間発展は、ルンゲクッタ法の良い利用例となる。やってみよう。
物理天秤というものがある。水の中の重さの向きを変える実験が行える。