参考になるのは以下のページです。
http://atlas.kek.jp/openhouse2004/
NaIシンチレーターと光電子増倍管を使った検出器を使用します。ガンマ線があたったときにできるパルスの大きさを測ります。
今シミュレートする測定器は液体アルゴンと鉛をサンドイッチ状に積み上げたものです。液体アルゴンの厚さは10mm、鉛の厚さはは5mmです。幅は10cm角です。電磁シャワー現象をシミュレートします。崩壊もしますが強い相互作用はしません。
start cygwin startx cd g4work . setup.sh . vrmlview.sh cd N03 exampleN03
プルダウンメニューのうちRun->beamOn 1がシミュレーションを1イベント行うことに対応します。 メニューには以下の対応関係があります。
vis: 可視化 Pro: 物理プロセス Mat: 物質変更
2005年の講習会の情報。buatx3のg4ws05フォルダーに入れておく。
http://www-geant4.kek.jp/pipermail/geant4-users/2006q2/000350.html
家のstudio 2005が入っている計算機にVCを使ったやり方でコンパイルしてみた。makeでおかしかったので、以下のURLを見てやってみることにする。
studio 8はVC8となり、コンパイルしようとすると以下のコマンドとなる。講習会のやり方でG4のコンパイルでエラーになる原因は配布バイナリがVC7環境のため。結局ソースから全コンパイルが無難。
cl -EHsc hello.cpp
CLHEPではGXでなくてEHscにしなさいという警告が出るが、G4では出ない。変更済みなんでしょう。というわけで、VC8でのコンパイルはGeant4.8でサポートされていた。
windowsでNO2をコンパイルした。
export G4WORKDIR=c:/g4work source /cygdrive/c/Geant4/geant4_8_0_p01/env.sh cp -r /cygdrive/c/Geant4/geant4.8.0.p01/examples/novice/N02 ./ cd N02 make export PATH=/cygdrive/c/g4work/bin/WIN32-VC:$PATH exampleN02 control/execute vis.mac
vis.macのOGLIXをOGLIWin32に直しておくことが必要。cygwinとVC8がごっちゃになった変な世界。
学内ネットPCにPlatform SDKをWeb Installで入れようとするとエラーになった。hepnetで研究室のノートPCに入れるとき何気なくstandardにしたら時間がかかるし、1Gも使うことが判明した。instructionをちゃんと読めばよかった。
そこでxxx.imgなるisoイメージをダウンロードしB's Recorderで焼いて展開すると、 セットアップが入った物ができたので、これで入れてようやくコンパイラーが完成した。しかもスペースが節約できる。後は、家のバイナリをコピーして、G4の環境がWindowsでもコンパイルを含めて簡単に動かせる。
N03のgui.macを編集して、xi-をメニューに足してみるなどの演習。ニュートリノを表示するイベントを探すなどの演習を、出前授業で課題にするのがよさそう。vrmlviewは真ん中ボタンがpan、右ボタンがズーム、左ボタンは回転。 binaryをコピーするには、インストール先の名前をあわせる。
/cygdrive/c/Geant4/geant4.8.0.p01 /cygdrive/c/CLHEP
geant4で扱う粒子の数を増やした例は g4ws/N03PhysPlus にある。これでほとんど全部の粒子の様子を見ることができる。テストしたのはGeant4.6 gcc3.2の環境。このphysics list は2002年の講習会のもの。
exampleN03 vis/drawView 30 50 gun/particle xi- gun/energy 200 MeV control/execute visTutor/exN03Vis6.mac
vrmlviewがポップアップするので3回quitすると3イベントが記録される。
PC-Linkでもよいが、VB6のサンプルプログラムがあるので、これを動かしてみる。
VB6の評価版はbuatx1に入っている。結局サンプルプログラムはRS332Cのものだった。USBはあきらめムード。ドライバーはあるのだから関数がわかれば簡単なはず。RS232Cケーブルを買うことにする。PC20、PC520用に2本づつ注文した。
KyoKyoMCAのファイル書き出しと Timer 関連のコードを見て、連続計測の結果をファイルに書き出す。 TR6840デジタルボルトメーターは送信のコマンド1にはF1(電圧計測)をコマンド2にはB0(バッフア読み出し)を入れると受信できるようだ。
buatx1でjikken3からコード変更ができるようになった。管理アカウントにあったファイルを共有エリアに移動した。
Athenaはコードがlxplusにあるので、アカウントが無いとできない。そこでシミュレーションの環境としてはFADS/goofyを利用する。コードのメンテはatlasで行われているが、日本で行われた時代に戻って、コードをいじる。gcc2.9.5のものをSLC3標準のgcc3.2.3にコンパイルし直した。How toはKEK森田さんのページにある。gcc2.9.5のころ(2002年)はGeant4.5だった。最近SLC4に移行し、gcc3.6.4でGeant4.8となっている。SLC4は64ビットx86_64のカーネルもある。ただしキーボードに問題がある。
http://www.bitscope.co.jp/tep/MySQL/quickMySQL.html
export PATH=/usr/local/mysql/bin:$PATH mysql -u atlasdd_reader -p ATLASDD password: reader SHOW TABLES; select * from SCTG_DATA; select * from SCTI_DATA; quit
同じデータがあるので、FADS/goofyで使えるかもしれない。
http://atlas-php.web.cern.ch/atlas-php/NOVA/index.php?NOVA_tag=1000
これで見れるということは、NOVA_1000を使えばよいかもしれない。
mysql -u reader -p NOVA_1000 password: show tables;
プログラム内のクエリ文の"を'に変えると、答えが帰るので、やっぱり同じものでした。ということで一安心。その後、昔のテストプログラムのSCT関係のものが、buatx3.kyokyo-u.ac.jpへのアクセスで動作することを確認した。