久しぶりにgeant4のインストールページを見てみた。以下のページから作業を進めてみよう。
https://geant4.web.cern.ch/support/getting_started
radioactivedecayのrdecay02は簡単なシンチレーション測定器のテストに向いている。まず反応を見るためには以下のようにする。
cd g4work rsync -a installArea/share/examples/Geant4-10.7.2/examples/extended/radioactivedecay/rdecay02 . mkdir rdecay02-build cd rdecay02-build make ./rdecay02 control/execute vis.mac control/execute myvis.mac run/beamOn 10 exit
なぜか、segmentation faultした。原因追求中。そういえばコンパイルするときにrootをセットアップし忘れてるかもしない。コンパイルし直したがだめだった。B4aは動作した。違いはやはりhistogram関係かもしれない。今のところUbuntuはコンパイラーが新しいのでOKだが、CentOS7だとCVMFSなんかを使って、環境設定をしたほうが良さそう。どうするのかは不明。
CentOS7のコンパイラーのバージョンが古いのでCERNのシステムを使うことを考える。CVMFSを使えばいろいろなバージョンが試せそうなので、やってみたところうまくいきそうである。geant4のコンパイルに挑戦する。
setupATLAS lsetup "root 6.20.06-x86_64-centos7-gcc8-opt" gcc --version
そうするとgccは8.3.0だった。