研究室2020

もう一台windowsにG4

以下のコマンドでcmakeしてbuildが始まる。

cd G4Base
cd geant4-build
cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=C:\Users\takas\G4Base\geant4-install -DGEANT4_INSTALL_DATA=ON -DGEANT4_USE_QT=ON -DCMAKE_PREFIX_PATH=C:\Qt\5.15.2\msvc2019_64 ..\geant4_10_07_p02
cmake --build . --config Release

環境変数をセットアップするバッチファイル。

fileG4setupWin.bat

ORTEC半導体検出器のケーブル

一台だけノイズが小さい検出器がある。ケーブルを自作してみてわかった。メトリックネジのマイクロドットコネクタをネットで購入。それのpinだけ使用する。SMCコネクタのはんだ付けタイプを購入して、RG174ケーブルにpinをはんだ付けして、スリーブをブラックボックスのカシメ具で締めると出来上がり。正規のケーブルは19万円で買えなかった。

WindowsでGeant4をコンパイルする環境づくり

Windows Qt インストールで出てくるページに従って環境を作ってみる。

別のところに以下のページがあった。これでできますかね。

https://qiita.com/m_moriti/items/cac199fd9a4d7c821044

コンパイルはしたが、環境変数の定義の仕方が%{Geant4_BaseDir}だったので、そのままこの文字列のところにインストールされた。仕方がないので「切り取り」「貼り付け」で移動した。普通%で囲んで環境変数を指定しているがこの{}で囲むやり方はいったい何を意味しているのか。

とにかく設定してB1をやってみた。画面は出てくるがシミュレーションをするとデータファイルが開けられないといってコアダンプする。なんでか不明。途中まで\できて最後へんでスラッシュになってるのとかが怪しい。

-------- EEEE ------- G4Exception-START -------- EEEE -------
*** G4Exception : em0003
      issued by : G4SeltzerBergerModel::ReadData()
Bremsstrahlung data file <C:\Users\takas\G4Base\geant4-install\share\Geant4- 
10.7.1\data\G4EMLOW7.13/brem_SB/br6> is not opened!G4LEDATA version should be 
G4EMLOW6.23 or later.

*** Fatal Exception *** core dump ***
 **** Track information is not available at this moment
 **** Step information is not available at this moment

-------- EEEE -------- G4Exception-END --------- EEEE -------

Required Environment Settings on Windowsなどというページがあった。やってみたい。

よく見るとパッチのバージョンが1になってる。環境変数をコピペしたとき2にするのを忘れたようだ。お手本が1で入れたのが2だったので。これをのぞいたらすべてたどってやったのにこれだけコピペしてた。あとはrootがMSVC2019Communityでコンパイルできるかですが、どうなんですかね。あと環境変数はバッチファイルで設定したいところ。今回のようなエラーも避けれる。

京都教育の数学の学生に見て欲しい動画

Edward Frenkel教授のUCBの一般向け講義「フェルマーの最終定理」NHKの数学の白熱講義と題して放送された3回目。

計算機のメンテ

学内ネットのノートパソコン類はほぼすべてSSD化した。学生に使わせるので電源瞬断を可能にするため。BIOSばっか。最近ようやくUEFIのノートも捨てられるようになってきた。家にもドイツ語キーボードが1台あるがこれはどうしようもない。hepネットのCentOSやUbuntuも古いのでSSD SATAになった。新しいNVMeは一台もない。それでもWindowsの物もSSD SATA化を進める予定。

古いソフトでクローンしたが、bootしない問題が発生。どうしたものか。以下はどうかな。

https://www.reneelab.jp/ssd-clone-does-not-start.html

https://jp.minitool.com/partition-disk/reboot-and-select-proper-boot-device.html

これらはBIOSに入るやり方。古い記述なのか?あとUEFI BIOSというのもあるが、入り方が違うみたい。昔はMBRしかなかったのにGUIDというのがあるらしい。これでいろいろ混乱が起きているような。さらにWindows Boot Managerというのもよく出てくるがこれは何だ。UEFIと関係してるよう。UEFI BIOSの時にブートの順を決めるところに出てくる。

https://www.tenorshare.jp/faq/bios-settings-for-windows-boot.html

https://www.reneelab.jp/mbr-repair.html

Lenove ideapad U310はもとの設定も難しいしBIOSにも入れない。もう諦めた。

顕微鏡のメンテ

ゴミ捨て場にあったNIKON XF-PH-2の生物顕微鏡と、型名が不明の落射光源の鉱物顕微鏡は使い方がわからなかったが、ネットに生物顕微鏡のマニュアルはあった。3眼なので撮影用のアダプタとUVCカメラをアマゾンで私費購入した。1セット6千円。1階の実験室にあったOlympus BH2も上側鏡筒の外し方がわかった。ノッチの側がばねになっているのでそちらを意識して着脱すればよい。こっちは封じ込みの部分が多くメンテが面倒そう。NIKONはレンズのみのシステムなので照明部分を除いてメンテフリー。

誰かが既に組織に Teams をセットアップしています

以前、マイクロソフトアカウントを大学のメールでやっていたところ、コロナ過で大学がアカウントをメールアドレスで作ったために重複してしまった。どれがどれやらわからない状態でまだやってます。幸い、大学はメインがグーグルクラスルームとなったのでほってある。組織はTeamsでパスワードが別。個人はOneDriveでまた別パスワード。これでいいのかな。アカウント名は同じ。一回OneDriveにTexLive2020をバックアップしたのでわかった。Texはisoのままマウントすればよかったのにあほな事に解凍してたのでえらいコピーに時間がかかった。ばかでした。

ウィンドウズのアップデート

1909からアップデートができない学内ネットのデスクトップの計算機には以下のツール。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10%E3%80%80

太陽の子上映中

見て来ました。物理アドバイザーに意外な名前が。遠心分離機がよくできてました。あれならうちでも使えるかも。酸化ウランをタオルで集めるシーンがマッド。学生の頃見せてもらったコッククロフトはどうなったのか。三宅先生が「爆弾というのは自分の頭に向かって落ちてくるように見えて、最後にそれてゆく。」みたいなことをおっしゃってたなというの思い出した。

「原子の力を解放せよ」は読んだ。中性子はアルファ線源をBeに当てて作るとwikiにもある。でも100kに一個。コッククロフトでやるには重水を使えば良いらしい。荒勝研は加速器を使って、核分裂後の中性子発生数2.6を出したんですかね。分裂反応の情報から半年後に結果が出てるよう。その論文は見当たらない。木村先生のwikiの主要論文には、武藤先生、三宅先生、福永先生の名前がある。誰が調べたんですかね。

サイクロトロン破壊はそれほど重大なことのようにも思えない。もう一つの大きな間違いに比べると。

CentOSでrootはそのままできるが

pythonにこだわらなくても、講習会のP01で初心者には十分みたい。geant4はgcc4.8で行けるのか?やっぱりエラーで止まる。alternativesコマンドとかで切り替えるのがよいのか?結局ノートパソコンはUbuntuに変える。Core2などのパソコンでは Qt5がうまく動作しない。8台ノートパソコンがUbuntuで用意できないのでMacも動員した。Macは@rpathがどうのこうと、うまいことライブラリが見えないので、LD_LIBRARY_PATHに直にinstallしたlibをセットするとQtのWindowが出て来た。セットすると@rpathにちゃんと入ってくるようだ。アプリが使っているライブラリは以下のコマンドで見える。マウスで視点を変えれるというのはintelのグラフィックプロセッサが使えるからのようだ。core i3ぐらいからはOK。AMDでも新しいのは行けそう。brew qtで5以上のものが入ったらしいので、出力された案内に従ってスクリプトを作って、コンパイル前にはいつも実行することにした。

otool -l アプリ
filesetupQt.sh

リシウムドリフト型半導体検出器

原子核実験に使っていたのがあるが、これがマイクロドットコネクタという慣れないもの。アマゾンでBNCが付いてるのを1本買ってみたら、芯線がうまい具合に刺さるが、ねじが勘合しない。仕方がないので、楽天のバラの物を買ってみる。小さいのも大きいのも勘合しなかった。外側のねじがSMAコネクタの大きさで、内側のピンが0.75から0.8mmでないと中心の穴に刺さらない。SMAコネクタのピンは0.9mmで少し大きいので刺さらない。インチなのでダメなんですかね。ねじ山をノギスで測ると6.3mmあった。

ケーブルの見積もりを取ったところ19万円だった。どこかにないのでしょうか。

G4py howto

https://geant4-forum.web.cern.ch/t/geant4py-install-error/3873

書いてあるとおりをコピペして、データだけONはやめ、通常の場所に入れることにしてコンパイルしている。conda deactivateはやった。結局g4pyのコンパイルができてないので使える例題は10.7や10.6にはない。10.5まで戻らないとダメそう。Geant4というpythonのライブラリは出来てるようだが。それだけを使う例題はありそうにない。

結局10.5に戻ってp4pyが動くようにしてみる。その時問題となるのがいつものpython27とpython38問題。一つ前のboost-pythonを入れてlibboost_python27.soをlibboost_python.soにシンボリックリンクしてNews2018のようにbuildしてインストールした。QT=ONだけだと画面が出てこないので、OPENGL_X11=ONのcmakeを同じbuild areaでやり、p4pyもbuildしなおすとOpenGLの所だけコンパイルしてくれた。

cd geant4.10.5.p01/environment/g4py/build
sudo apt-get install libboost-python1.67.0
ln -s /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libboost_python27.so.1.67.0 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libboost_python.so
make
make install
sudo apt install python-tk

geant4.shとPYTHONPATHを出来たlibにセットしてやる。そしてeducation/Lesson1などをpython2.7で実行する。

ESP32のLED点灯プログラム

microtechnicaのサンプルプログラムはよくできている。apacheがやっていることが想像できる。クライアントに送るhtmlにhrefとformを使ったボタン表示が含まれている。hrefには飛び先の相対ディレクトリを指定しているように見せかけて、LEDの点灯操作をするようにコーディングしている。またボタンを押すとCGIのスクリプトで処理する代わりに、内部の関数を呼び出している。解読が面倒。IPアドレスを持っているプリンターやルーターの設定とよく似ている感じがする。NEWS2021に空白文字を直したプログラムがアップしてある。

C++を勉強するにはgeant4

まずは2019年の講習会のC++の基本をやってから。

fileC++ForG4Users.tar

久しぶりにgeant4のインストールページを見てみた。以下のページから作業を進めてみよう。

https://geant4.web.cern.ch/support/getting_started

rootはインストール済み。その後いつもやっているおまじない。

source /opt/heplib/ROOT/v6-24-00/bin/thisroot.sh
sudo apt install -y libxmu-dev libboost-dev libxerces-c-dev libboost-python-dev
sudo apt install libqt5opengl5-dev
cd work
tar zxvf ~/Downloads/geant4.10.07.p02.tar.gz
mkdir geant4Build
cd geant4Build
cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/opt/cern/geant4/geant4.10.07.p02 -DGEANT4_INSTALL_DATA=ON -DGEANT4_USE_QT=ON ../geant4.10.07.p02
make -j4
sudo make install

use Qt and install data automatically.データがタイムアウトになるときはONにしないで手で入れる。

以下はOPENGL_X11をONにした時。Qtでは、メニューに使えるコマンドが表示されている。

radioactivedecayのrdecay02は簡単なシンチレーション測定器のテストに向いている。まず反応を見るためには以下のようにする。

cd g4work
source installArea/bin/geant4.sh
rsync -a installArea/share/Geant4-10.7.2/examples/extended/radioactivedecay/rdecay02 .
mkdir rdecay02-build
cd rdecay02-build
make
./rdecay02
control/execute vis.mac
control/execute myvis.mac
run/beamOn 10
exit

なぜか、segmentation faultした。原因追求中。そういえばコンパイルするときにrootをセットアップし忘れてるかもしない。コンパイルし直したがだめだった。B4aは動作した。B4dのhistogramも動作。

./rdecay02
control/execute debug.mac
run/beamOn 1

visualizationのためにはdebug.macをやらないとコアダンプするようだ。rdecay01のREADMEのやり方がそうなっている。こっちはgeantino。

教育用にはpythonが良さそうだが、最近はanacondaがデフォルトになっている。これを外すコマンドは何だったか。deactivateで外せるが、エラーになるのでpending.

CentOS7の古いサーバーでCVMFS

CentOS7のコンパイラーのバージョンが古いのでCERNのシステムを使うことを考える。CVMFSを使えばいろいろなバージョンが試せそうなので、やってみたところうまくいきそうである。geant4のコンパイルに挑戦する?

setupATLAS
lsetup "root 6.20.06-x86_64-centos7-gcc8-opt"
gcc --version

そうするとgccは8.3.0だった。このPathの中のgeant4はversion 9しか見つけられなかった。Ubuntuで問題なさそうなのでここでストップ。


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