http://www.phys.u-ryukyu.ac.jp/~maeno/JavaQM/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E5%88%86%E5%B8%83
1900年の物理学会の報告に基づいて1901年の論文誌に報告された論文で、ボルツマン定数とプランク定数をのせている。計算方法は、自らの輻射公式から計算したステファンボルツマンの法則による放熱の温度依存の測定、ウィーンの変位則からの数値は共に違った形でこの二つの定数を含んでいるため計算ができる。学生実験に良いテーマかも。ニクロム線の温度から推定する。
自由度の計算の時に空洞の中の定在波の数で数えるのと、周期的境界条件で数えるのとは同じになる。教科書によっては、自然数の定在波で数える場合と、周期的境界条件の整数で数えるのとがあるので注意しよう。直感的には定在波のほうが今の場合には自然だが、一般化しようとすると整数のほうが右向き左向きの波を個別に扱うので拡張性があるみたい。
ボルツマン定数はアボガドロ数を決めてしまう数値のため、この時点で原子の存在について基本的な数値が得られていたことになる。ペランが樹脂の粒の垂直分布からボルツマン定数を求めたのはこの5年後。
偶関数の解はポテンシャルの深さにより、以下のグラフで、運動量をパラメータとしてもとまる。
set grid plot [0:4][0:4] sqrt(1-x**2),sqrt(4-x**2),sqrt(16-x**2),x*tan(x)
set samples 300 plot [0:0.3] [0:110] plot sin(5*x)/x,sin(10*x)/x,sin(20*x)/x
回折現象もよく似たスパイク状の関数になる。
plot [0.0.3] [0:110] sin(9.93*sin(x))**2*sin(496*sin(x))**2/(sin(49.6*sin(x))**2*sin(x)**2)/100. linewidth 2
http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~takasima/mydoc/butsu2/butsu2.html