高橋・早野著の計算物理にあったものの出力をgnuplot用に変更した。
電磁気学を勉強したら、実際のデジタル回路設計をやってみよう。デジタル回路の要素はAND,OR,NOTから組み合わせ回路ができる。Dフリップフロップと呼ばれる要素から時間順序回路ができる。
これから複雑な加算器、計数器ができるが、これを電子回路で実現するには回路接続を計算機から制御できるFPGAやCPLDを使い、作成されたビット列をFPGAやCPLDに送る。
そのビット列を作るには、HDL(Hardware Description Language)で電子回路を記述する。HDLを使い、電子回路を記述し、各電極の電圧変化をシミュレーションしてみよう。ツールとしてはiverilog(icarus)を使う。
高橋、早野著の計算物理のコード例のプロットコマンドをコメントにした。
電圧が高いところに誘電率の高い物体を配置
gnuplotでプロットを作成する簡単なスクリプト
http://homepage2.nifty.com/ysc/rikisen.pdf
gnuplotで媒介変数を使った3次元での立体の表示をしてみた。x-y平面の円をy軸の周りに回転する行列をかけて、10枚のファイルを作る。これをImageMagickを使って、アニメのファイルに変換する。
上の例では、線分となっているが、トーラスを使ってもよい。レンジを変えていけば、円弧がのびていくアニメーションもできる。密度が減少する様子は半径の2乗のところに描いていくといいだろう。
メカニカルユニバースでみている通り。電場は少し難しいができないことはないはず。