物理学実験III

才差運動

力学的世界観とは自分を地球の外に持っていく視点を持つこと。例えば「地球はでっかいジャイロスコープ」なんてことがピンとくる人になること。おもちゃの「地球ごま」などもそのたぐい。おもちゃを地球に例えるわけです。そしてその原理を角運動量の保存という物理法則に求めることができればあなたも立派な物理愛好家。

2重振り子の運動

この運動方程式は一般化座標を使って解くことができる。変分法を使うなどして、棒の長さがそれぞれで質量が、鉛直となす角がの振り子の運動エネルギーとして求めると

・・・(1)

となる。位置エネルギーは幾何学的に求まる。不思議なことに最小作用の原理を適用するのはでなくである。これから方程式を作って、ルンゲクッタ法で時間発展を計算する。

2重振り子の作り方

http://www-eng.kek.jp/giken/procedng/paper/met005.pdf

ベアリングはミニ四駆の四隅につけるガードベアリングをヨドバシで買った。アルミの棒に穴をあけて取り付ければOKなはず。M2.6のタップセットをアマゾンで注文した。

二重振り子のラグランジアンは変分の考え方で、運動エネルギー引くポテンシャルエネルギーを計算して作る。作った後の時間発展は、ルンゲクッタ法の良い利用例となる。やってみよう。

浮力の実験が力学でベクトルを学ぶ時、有効

物理天秤というものがある。水の中の重さの向きを変える実験が行える。


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